ガジュマルは、最近は若者や年配の方々まで人気のある観葉植物として見かけることが多いです。暖かい地域に自生しており、暑さに強く、湿気を好む植物です。株元がふっくらとしたフォルムが可愛らしく、大変人気沸騰中です。

このふっくらとした部分を気根と言います。

この可愛い気根を使って挿し木をすることで、ガジュマルを増やすことができるので、今回はその方法やコツについて紹介して行きます。

ガジュマルの気根は挿し木でどのように増やせるのでしょうか?

ガジュマル 気根 挿し木

気根を挿し木したときには、いくつかのコツがあります。それをご紹介します。

挿し木をするときには、鉢に土を用意しますが、このとき用意する土は、ホームセンターで市販されている土で十分です。必要な肥料も混ざっているので効果的です。

まず、毎日スプレーで霧を振りかけます。水分を十分与えることが大切です。ガジュマル自体が湿気を好む特性を持っているので、空気中の湿度が減らないように水分をたっぷり与えてください。

1日の中では、朝に水分をあげるのが良いです。午後に水分をあげると、気温がどんどん下がっていくので、効果的ではありません。午前中に水分をあげるように心がけてください。

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また、水分をあげた後は、日光によく当ててください。基本的に亜熱帯で自生している植物ですので太陽は大好きです。ただ、直射日光に当てすぎると株元が痛むのでご注意ください。

季節でいえば、春から秋にかけて日光に当てると、元気で丈夫な気根になります。水と日光のバランスを整えて、面倒を見てあげてください。さらに、液体でスティック上の肥料を土に挿しておくと、効果的です。

挿しておくだけでいいので手間もかからず、気根の成長を促進してくれます。ぜひ、肥料も使ってください。

まとめ

今回は、気根を使ってガジュマルを増やす方法をご紹介しました。十分な水分をあげ、日光をたくさん浴びせます。

また、肥料も使用して栄養を与えると良いです。今回ご紹介した方法をマスターして、可愛いガジュマルをたくさん増やしてみてはいかがでしょうか。

ガジュマル自体、挿し木に向いた観葉植物なので、気軽に挑戦してみてください。