ガジュマルは寒さが苦手な観葉植物ですが越冬に最適な温度や葉っぱがおちる原因や対策方法について簡単にまとめてみました。
ガジュマルを越冬する温度はどのくらいなの?
寒くて雪が降る時期は、ガジュマルの成長が一時的に止まってしまう可能性があります。外の温度が0度以上になっても毎日ガジュマルの様子を観察していれば部屋で越冬することはできます。
部屋でガジュマルを育てるときはエアコンや暖房器具などを使いましょう。
他の季節と比べて水やりはたくさんかけなくても大丈夫です。根っこだけではなく葉っぱにも水をあげると葉っぱが地面に落ちずに冬を越すことができるようです。
冬の寒さでガジュマルなどの観葉植物は葉っぱを地面に落とすこともあります。葉っぱが全て地面に落ちているときは、根っこが腐っているか、鉢の中で育てているときは根っこが詰まっている可能性があります。
春の暖かい時期になったら新しい鉢を用意してガジュマルを植え替えや園芸用のハサミで切り落としてみてはどうでしょうか。
ガジュマルが病気をしていないときは安心しますが、突然葉っぱがしおれてふにゃふにゃになっていたら虫が原因の可能性があります。ガジュマルにつく虫はハダニで、よく葉っぱの表面や裏側にいることが多いのです。
ハダニが葉っぱの裏にいると栄養を吸われて葉っぱの色が白くなります。空気が乾燥している証拠なのでたまに葉っぱの表面と裏に水を霧吹きなどでかけてあげることが大切です。また、ダニ用のスプレーなどをかけて退治しましょう。
ガジュマルの葉が落ちる原因とは?
ハダニやカイガラムシなどが葉っぱにつきやすい虫です。
ガジュマルの葉っぱや茎にくっついて栄養を吸い取ってしまう恐ろしい虫なのでみつけたら退治しましょう。ハダニは白くてカイガラムシは厚い殻を持っているわかりやすい虫です。
ハダニは殺虫剤をかけると退治できますが、カイガラムシは厚い殻がついているので市販で販売されている殺虫剤は効果がありません。
使わない歯ブラシなどでカイガラムシをこすって落とすと簡単に退治できますよ。
ガジュマルの根が腐る原因は頻繁に水やりをしてしまうことや常に土が湿っているなら根っこが腐っている可能性があります。
水やりをやめて様子をみて新しい葉っぱが生えてきてもすぐ地面におちるなら新しいガジュマルを購入することをおすすめします。
まとめ
ガジュマルは寒さが苦手な植物ですが部屋を暖房器具などで暖かい状態を保つことができたら冬を耐えることができます。
寒さだけではなく葉っぱの栄養を吸いとってしまう虫にも注意が必要です。ガジュマルの葉っぱが枯れていないか確認をしておくと虫から守ることができます。
ガジュマルが大きく育つためには毎日の水やりや葉っぱ、根っこの状態を確認する必要があります。