ガジュマルに限らず植物を育てるとなると、始めたばかりのころは順調に育てる事ができていても慣れてきた頃にトラブルに見舞われるなどということはよくあることです。そうなるとついつい焦ってしまうものですよね。
日々のメンテナンスをしっかりと行っていれば取り返しのつかない事になってしまう事もあるかもしれませんが、大抵なんとかなるものです。
しっかりと状況を把握し、落ち着いて対処をしていくと解決していくことが大事になります。
ガジュマルの枝や幹が白い場合はこんなとき
ガジュマルの幹や枝が白いといった症状を抱える方が多いようですが、原因を把握しておくことでなんともないことや、解決しなくてはならない事なのかを知る事ができます。
幹や枝が白いといった時に多いものに、カビがあります。このカビは発見した直後は驚いてしまうかもしれませんが、 正しい対処法を知る事で解決することが可能です。
また、ガジュマルに限らず植物を育てていると遭遇する事もあるかと思いますが、有効期限が切れてしまった肥料を与えることでも、白いものが付着することがあります。
ガジュマルの枝や幹が白い原因がカビであった場合の対処法
ガジュマルを室内で育てている方も多いかと思いますが、室内などで育てているとよく遭遇してしまうのがカビではないでしょうか。
幹の根に近い部分に白いものが付着している場合には、まずはカビを疑ってみましょう。カビの発生は決して珍しいことではありませんが、やはり気になるものです。
カビが発生した場合には、土に植え替えて直射日光にあててあげることにより、カビは死滅しますので日当たりの良い場所にガジュマルを移動させましょう。
もちろんカビを死滅させるために水分を避けようとしてはガジュマル自体に栄養が行き渡らなくなってしまいますので、水分もしっかりあげます。
日の光の力によってカビが死滅するのを待ちましょう。
使用期限が切れた肥料を与えると幹が白くなる?
使用期限が切れてしまった肥料はカルシウムなどによって白い粉のようなものが付着していることがあります。
このような肥料を使用していた場合によく見られるもので、根に近い部分の幹に白い粉のようなものが付着することがあります。
これはカビのように見えることもありますが、そのままの状態を維持していて問題ありません。
まとめ
ガジュマルの枝や幹に白いものが付着していた場合にはカビを疑いましょう。カビは日の光に当てると死滅しますので、直射日光が当たる場所へガジュマルを移動させてカビが死滅するのを待ちましょう。
また、一見カビに見えてしまうことがありますが、使用期限が切れてしまった肥料を使っていても根に近い幹の部分に白いものが付着することがありますが、これは放っておいても大丈夫です。
植物も生き物ですので、トラブルに遭った場合には混乱してしまうこともありますが、症状を理解した後に正しい対処法を身につけ落ち着いて対応していきましょう。