ガジュマルはポッコリとした太い幹と厚みと光沢のある濃い緑色の葉っぱがかわいい観葉植物です。原産地の1つの沖縄では神様が宿る木としても扱われ縁起の良い植物としても人気があります。

家庭で育てるのも比較的育てやすく、株を増やす時は挿し木を行う事が一般的です。根も良く張って日の光と水だけでも大きくなるのですが、生長を早める場合などに肥料を使います。

メネデールとは挿し木をするときによく使用される肥料です。

今回は、ガジュマルを挿し木する時のメネデールの使い方や頻度についてお教えします。

ガジュマルの挿し木をする時のメネデールの効果的な使い方とは?

ガジュマル 挿し木 メネデール

ネデールとは

メネデールは家庭で植物を育てる時によく使用される液体肥料です。

メネデールは鉄をイオンの形で含む水溶液で、水分や養分の吸収を高めるはたらきがあります。

また、メネデールには植物の切り口や傷ついた部分から出てくる物質と結合して膜のようなものを作るはたらきがあり、切り口などを保護しながら新しい根っこが出やすくしてくれます。

メネデールはこのようなはたらきがあるので、挿し木をするときによく使用されるのです。

ガジュマルを挿し木する時のメネデールの使い方

ガジュマルを挿し木する時は、挿し木用の枝を切り取って10㎝位の長さに切りそろえ先端の葉っぱを12枚残してあとの葉っぱは取り除きます。

その後、切り口を良く洗った挿し木用の枝を水を入れたコップに数時間浸けておきます。この時に、メネデールを100倍に薄めたものを使用するとガジュマルの挿し木が良く育つようになります。

数時間水に浸けた後、観葉植物用の用土などに枝を挿し、たっぷりと水をあげて暖かい日陰に置きます。

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その後12週間くらいは屋外の風通しの良い明るい日陰て土が乾かないように水やりをして育てていきます。3週間ほど経ったら、根付くまでメネデールの100倍希釈液を23日ごとに与えます。

ガジュマルの挿し木は3か月ほどで根が張ってきますので、根が張って新芽が出てきたら新しい鉢に植え替えます。

まとめ

メネデールは挿し木をするときの強い味方です。

ガジュマルの挿し木をするときも効果的に使用して、ガジュマルの生長を促してあげてください。