栽培をしていくうちに色んな疑問や植物の変化に戸惑うものです。詳しい方なら難なく解決できても、初心者の方にはわからないことだらけです。
今回はガジュマルの葉っぱが細くなってきたらどうするのかを調べてみました。
ガジュマルの葉っぱが細いということは縮んでいるの？
さて、表現は色々だと思いますが、葉っぱが細くなるとは一体どういうことなのでしょうか？このまま枯れてしまうのか？栄養が不足して縮んできたのか？ガジュマルの生育温度は基本２０℃から３０℃で高温多湿を好みます。
冬は明るい場所でも温度や湿度の不足で葉が正常に育たなかったりすることもあるようです。それに比べて、春から夏にかけては、高温多湿になりますから、少しずつ正常に葉を出すようになるでしょう。
冬の窓際は昼間なら日が差して暖かいですが、夜は冷えます。冬の夜は室内に移動してあげてください。
そして、葉っぱの状態ですがもしパリパリして乾燥しているようなら、原因は水不足です。乾燥が原因の場合でしたら、わりとすぐに復活するので心配いりません。
葉の形が内側にカールしたようになっているのも特徴です。葉に触れると、パリパリとして水分がないことがわかります。同時に、幹の部分もシワシワになっているかもしれませんのでチェックしてみましょう。
ガジュマルはとても丈夫な植物だと言われているので、最初は不安かもしれませんが幹が生きていれば、春頃には新芽が出てくる事がほとんどですので気長に待ちましょう。
原因が分かればその都度、改善していきましょうね。どうしても解決しなかったなど、不安でしたら近くの花屋さんや園芸店に相談してみることもお勧めします。
まとめ
余談ですが、ガジュマルは丈夫ですので日陰に置いたままでも育ちますが、光を求めヒョロヒョロと枝が伸びて見た目が悪くなるので、注意が必要です。
そして、春から秋にかけては、たくさんの葉っぱを茂らせるために液体肥料を与えることも良いそうです。だいたい１０日から１５日に一回のペースで与えてみてください。水だけでは栄養が足らなくなるのですね。
ただし、冬は生長がほぼ止まるので肥料は与えないようにしてください。根が傷みやすくなってしまいます。
