大事に育てていたガジュマルの幹の様子がおかしい!と気づいた時には、幹がシワシワ、ぶよぶよ、ということがあります。

硬いはずのガジュマルの幹が柔らかくなってしまっているのです。

なぜ、このような幹の状態になってしまうのでしょうか?

ガジュマルの幹がしわしわ、ぶよぶよで柔らかくなってしまう原因を紹介したいと思います。

どうして?ガジュマルの幹が柔らかい!

幹がフニャフニャとして柔らかい時はガジュマルが枯れはじめているサインです。

水やりの時に、土が完全に乾いていない状態で水やりを続けると根が傷み、根腐れをおこします。その結果、幹がフニャフニャするのです。

春から秋であれば、傷んだ根を取り除き、傷んだ柔らかくなった部分も切り取り、植え替えをして生き返らせることが可能です。

ガジュマル 幹 柔らかい

どうして?ガジュマルの幹がしわしわに!?

ガジュマルの幹がしわしわになってきた、という時の原因は水やりが足らない、あるいは水やりを適切に行っていないために根腐れをおこしているかのいずれかになります。

気温が下がってから、このような状態が見られることが多いです。

冬場だからと水やりを控えすぎてシワシワになることもあります。

逆に冬場でも水やりを春から秋口とかわらずに行ってしまい、土が湿りつづけて根腐れをおこし、シワシワになっていることもあります。

シワシワになった時も植え替えを行い、傷んだ根を取り除くことで生き返らせることができます。

植え替えが出来ない寒い時期だったら

日当たりのいい所でよく日光に当ててあげます。

そして、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいの水をあげる、というサイクルを繰り返します。

水やりは土の表面だけでなく、中もしっかり乾いたことを確認してあげてください。

割り箸などを土に挿すと中の土の状態がよくわかります。

どうして?ガジュマルの幹がブヨブヨに!

ガジュマルの幹がぶよぶよになってきたという原因ですが、こちらも根が傷んだり、根腐れを起こしている可能性が高いです。

特に土から見えている根元の部分が黒く濡れたような感じであれば、根が傷んでいる可能性があります。

春から秋の暖かい時期であれば、植え替えを行い、傷んだ根の部分とぶよぶよの部分を切り落とせば元気をとりもどす可能性が非常に高いです。

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冬場だと植え替えをすることで、余計にガジュマルを弱らせてしまう可能性がある

ですので、植え替えは春まで待つ方がいい場合が多いです。

ぶよぶよになると、葉もしばらくして落ちてくることが多いです。

葉がすべて落ちたとしても諦めずに暖かい春まで、しっかり管理をしてあげてください。

その時には、水やりを見直し、表面の土だけではなく、中の土も乾いたことを確認してから水をあげてください。そして暖かい陽射しによく当ててあげてください。

そして春まで気長に世話をしてあげてくださいね。

まとめ

幹がしわしわ、ぶよぶよ、柔らかい、という状態がガジュマルに見られる時は、水やりの管理が十分でないために起こることがほとんどです。

ガジュマルだけではなく、すべての植物が、土の中が乾く、濡れる、の繰り返しで根を強くしていきます。

また、ガジュマルは日光が大好きです。

寒い時期には特に暖かい陽射しによく当てるようにしてあげてくださいね。

そして、たとえ、幹が柔らかく、ぶよぶよ、しわしわになっても諦めずに育ててあげてくださいね。数か月かけて復活することもある生命力が強いガジュマルです!