ガジュマルの木は独特な樹の形とその神秘的なたたずまいで人気が高く、インテリアとして自宅で栽培する人も多いですよね。

今回はそんなガジュマルの木を自宅で手軽に栽培できるハイドロカルチャーと言う水耕栽培でのお手入れの1つ“剪定”についてその方法やコツを一緒に調べて行きたいと思います。

ガジュマルの剪定・ハイドロカルチャーで?

剪定に必要なものは、よく切れる清潔な剪定用のハサミです。そして剪定するのは7月の成長期前の5月中旬から6月中に行うことをお勧めします。

ガジュマル 剪定 ハイドロカルチャー

ハイドロカルチャーの場合は地植えや鉢植えされているガジュマルの木に比べてグングンとは成長はしません。

しかしそれでも成長期には肥料の効果などによって大きくなりますので、どうしても見た目のバランスが悪くなってしまいます。

また枯れて弱くなってしまっている葉も、栄養が行き届かなかったりする原因になりますので、そんな時は葉っぱの枝を剪定していきます。

全体のバランスを見ながら剪定はしっかり行い、多少短めに剪定をしても成長期にはまた新しい葉が出てきます。

そして剪定後のお手入れですが、いわば剪定は人間でいうところの『手術』と同様の行為です。

切られたままでは菌が入ったりして病気を招いてしまいます。ガジュマルの木も剪定後には切り口に「癒合剤」を薄く塗ることをお勧めします。

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気を付けなければならないこと

ガジュマルの木の種類の中には切り口から樹液が出るものがあり人によってはその樹液でかぶれてしまうことがあります。

剪定を行う際にはゴム手袋などをして行うのも必要かもしれませんね。

まとめ

今回はガジュマルの木をハイドロカルチャーという栽培方法で栽培している際の『剪定』方法と、お手入れの方法などを調べてきました。

よく切れる清潔なハサミを使用し、成長期に入る前の5月から6月に行うことで成長期の伸び過ぎを防ぐことができます。枯れてしまった葉っぱはその都度剪定し、全体のバランスを見ながら行いましょう。

剪定後は、癒合剤を薄く塗ると病気や害虫などの侵入を防ぐことができます。

ガジュマルは生命力の強い植物です、ハイドロカルチャーで栽培するのは地植えなどに比べたらそこまでグングンと成長をすることはありませんが、剪定は大事な作業になるのでしっかりと行って管理してあげてくださいね。