ガジュマルの木と言って思い浮かぶのは沖縄などの南国ですよね。

もともと東南アジアやインド・オーストラリアなどの広い地域に分布しているガジュマルの木は自然界で成長すると、その高さは20mを超えるものもあります。

自宅でガジュマルを栽培する際、土を使用せずに栽培するハイドロカルチャーという方法を選ぶ方は多いようです。

しかし生命力の強いガジュマルが容器には入り切らないくらい大ききなってしまわないのか気になりますよね?

今回はハイドロカルチャーの栽培方法でガジュマルがどのくらいまで大きくなるのかその成長について調べていきましょう。

ガジュマル ハイドロカルチャー 成長

ガジュマル・ハイドロカルチャーの成長とは

ガジュマルの木を沖縄にあるような大きさに成長させるにはやはり原産地の環境に近い環境で育てること、つまりハイドロカルチャーではなく地植えするのがおすすめです。

ハイドロカルチャーでの水耕栽培では大きさに限界があります。もちろん多少は大きく成長させることはできますが、やはり人工用土なので大きく成長するということはありません。

多少でも成長をさせるのであれば器の大きさを植替え作業のときに一回り大きくします。さらに水耕栽培用の液肥を1週間に1度行って根を成長させてあげてください。器いっぱいまではこの方法をとって成長する事はできます。

最終的にそれ以上の大きさを望むのであれば、地植えや鉢植えにシフトされるのが良いでしょう。

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ガジュマル・ハイドロカルチャーの大きさとは

一般的な環境下でのガジュマルの木の大きさは20m以上にもなります。

ハイドロカルチャーでの栽培では基本、卓上サイズのもので高さが10cmから20cmほどのものが多く、植替え時に大きな器に変えていったり肥料などを上手に行うことでその大きさは100cmほどになるものもあります。

まとめ

今回は大きく成長をするガジュマルの木をハイドロカルチャーで栽培した際の大きさについて見てきました。

品種によっても異なりますが、ハイドロカルチャーは人工用土なので基本は大きくはなっていきません。しかし上手に栽培・管理を行えば種類によっては100cmほどまで大きくすることができますし、卓上タイプだと20cmほどが限界ではないかと思います。

ハイドロカルチャーは大きく成長させるにはあまり向いていませんが、インテリア性に優れている室内管理をするにはとても素敵な栽培方法です。

自身にあったやり方でガジュマルを栽培してみてはいかがでしょうか。