ガジュマルは日本の沖縄やオーストラリアなどで生息する常緑樹で、幹は多く枝分かれて独特な形をしており、お部屋のインテリアとして人気を博しています。
ガジュマルに限らず、観葉植物は年月が過ぎるにつれてどんどん枝葉は成長していきます。そのため日光が平等に当たらなかったり、部屋の中がジャングル化したりと大変なことになります。
そのため、剪定という作業が必須となってくるのですが、今回はその剪定のタイミングについてお話したいと思います。
ガジュマルの剪定は植え替え後どれくらいの時期がいい?
ガジュマルは成長が早い植物なので何年も放っておくと、とても大きく育ちます。そのため樹形を崩さないためにも1年に1回は剪定をしましょう。
剪定する時期は5〜6月の成長期がオススメです。観葉植物にとって4〜9月が成長期にあたり、冬場は成長が進みません。
枝葉を切る剪定作業は母体に少なからずストレスがかかるので、成長が進む4〜9月に行ってください。ガジュマルは成長期の前半に剪定すると良いので5〜6月です。
葉を1、2枚残して風通しが良くなるようにカットしてください。また、腐ってしまったガジュマルの場合は、一層のこと根元の幹の部分まで枝葉を切ってしまい、丸坊主にしてみるのも手ですよ。
少し抵抗があるかもしれませんが、ガジュマルは生命力が強い観葉植物なので、丸坊主にしてしまっても1ヶ月もすれば新芽が出てきます。しっかりと水やりをしてお世話してあげましょう。
これで剪定の時期は分かったと思いますが、観葉植物に必要なお世話として植え替えというものもあります。ガジュマルは根詰まりがおきやすいので根腐りしないために植え替えは必須です。
剪定・植え替えと、どちらもガジュマルに負担がかかるので行うタイミングはとても大切です。
剪定は植え替え後どれくらい待つ必要があるのか
結果は剪定と植え替えを同じタイミングで行うことが一番植物に負担がかからないと思われます。
剪定は1年に1回、植え替えは1〜2年に1回行うのが最適なので、それぞれ4〜5月の生長期に同じ時期に行ってください。
剪定を先に行っておくと、植え替えの時に剪定で切った枝を挿し木としてガジュマルを増やすことにも使えるので1石3鳥ですよ!
まとめ
今回は観葉植物として人気の「ガジュマル」の剪定と植え替えの時期についてご紹介しました。
剪定や植え替えはガジュマルに負担のかかる作業であるので、できれば同じ時期(4〜5月の生長期)に行うようにしましょう。