日本家屋といえば、木造で庭には植木が綺麗に手入れされ植えられているイメージがありませんか。
木は庭にあるのが当たり前だったこの国でも、最近は洋風スタイルの家の人気とともに、室内をいっそうおしゃれにしてくれる観葉植物が注目されています。
本来は庭で太陽を燦々と浴び、雨に打たれて潤され育つ木です。室内で育てるには、植物の種類によってはとても難しい場合があります。うまく育てられずに枯らしてしまった経験のある人も多いでしょう。
そんな悩みを解決してくれるのが、ガジュマルの木です。おしゃれ度もさながら室内でとても育てやすいと評判の観葉植物です。
おしゃれな観葉植物ガジュマル、人気の秘訣とは?
ガジュマルの木はとても魅力ある形をしています。特に、気根と呼ばれる土の上にむき出された根っこが印象的です。
自然に育つガジュマルの木がある沖縄地方の人々の言い伝えでは、この特徴的な気根には精霊が暮らしているといわれています。
他にも、「多幸の木」と呼ばれたり「健康」をあらわしたり、または「締め殺しの木」という愛称もあります。どれも気根の特徴や強力な生命力が経緯となっています。
そしてガジュマルにはいくつかの種類があります。気根が人参のように膨れたものやくねくね曲がったもの、まんまるの葉をつけたものや葉に斑がはいったもの、どの種類もインテリアにはとてもおしゃれ度が高く好評のようです。
観葉植物、どうしてガジュマルがおすすめ?
観葉植物は、初めての人には難しく思われがちです。置く場所を間違えたり、水やりの方法を間違えたりすると枯れてしまいます。
その点に関してガジュマルは、比較的育てやすい植物です。冬の寒さは苦手なのですが、生命力や成長力が強いので少々のことではへこたれません。
置く場所と水のあげすぎに注意をしてあげることで、誰でも簡単に育てることができます。このように育てやすいことこそが、観葉植物としてのガジュマルに人気があつまる理由のひとつともいえるでしょう。
まとめ
ガジュマルの木は観葉植物の中でも、見た目がとてもおしゃれです。木一つ一つの雰囲気は、それぞれのインテリアを一層引き立たせる魅力があります。
また、ガジュマルの木が意味する言葉から健康や幸福を願い育てる人も多いようです。さらには、ガジュマルは比較的簡単なお世話で栽培できる植物です。
こういったプラスの要素が満載なガジュマルの木、とてもおすすめの観葉植物です。