ガジュマルは空高く太陽へと向かってよく伸びる植物です。ですがそれによって栄養が上に伸びる葉へと偏ってしまうため、剪定を必要とする植物です。
剪定をすることにより、上へと延びる事へエネルギーを使うガジュマルの形を綺麗に整えることができます。
その適切な時期は4~7月の間であり、春から夏にかけての期間です。ですので、秋に剪定をするのは少々時期外れにはなってしまいます。
ですが、秋とは言っても関東地方などならまだそれほど寒くなっていない場所もあります。基本的に生命力の高いのがガジュマルなので春などと比べれば成長しにくいためお勧めはしませんが、剪定する事は可能であると思います!
ガジュマルの剪定を季節外れの秋にしたいとき
まず、秋と言いますと9月から10月をイメージしますね!
ガジュマルの成長期は春から夏なので、秋に剪定をしてしまうと切っても新たに新芽を出して伸びてくれる確率は少なくなってしまいます。
この時期に間違って丸坊主などにしてしまうと葉がない状態で次の春まで過ごさなければいけなくなってしまいます。葉がない状態のガジュマルは少し見ていても寂しい物があります。
ですので剪定をすると言ってもほんの少し伸びすぎた枝を切ることなどに留めておくと後悔しないで済むかなと感じます。
ガジュマルは25度を超えるとよく成長をし、5度を下回ると葉を落としてしまいます。ですので五月ごろに何度か刈り込みをして理想の形にするのが1番いいのですが、秋であればまだ剪定をしたとこれで枯れることはないと思います。
ガジュマルは熱帯の植物ですので太陽の光が大好きであり、日光が好きです。寒くなったなら室内へ移し、エアコンの風に触れない日当たりのいい場所へと置いてあげてください。そうすることで秋の剪定からの傷みを復元するのが早まると思います。
まとめ
植物にも生物にも「これをする時期にピッタリだよ!」という時期があります。成長期や繫殖期があるのが自然の原理ですよね。なのでその時期にそれに合った行動をするのが成長を促すために重要になってきます。
最初に言ったように秋はガジュマルにとっては剪定の時期からは少しずれています。できたら次の春まで待ってあげてからガンガン刈り込んであげるのがガジュマルを枯れさせないためにはいいかなと思います。