弱々しくなってしまったり、好きな形に整えたかったり、様々な理由でガジュマルの剪定をしたくなりますよね。

そんな剪定の中でも特に勇気がいる”丸坊主”ですがいざやろうと思ってもどのくらい切っても大丈夫なのか、水のやり方などの管理の仕方はどうすればいいのかとても悩んでしまいますよね。

そこで今回はガジュマルを丸坊主にした際の水のやり方や頻度、管理の方法をご紹介します!

ガジュマルを丸坊主にした場合の水周りの管理方法とは?

ガジュマルを丸坊主に剪定する場合それを行う時期がとても重要になります。

ガジュマルは5月~7月の間が元気に成長する時期(成長期)で丸坊主のようにバッサリと切ったとしても成育旺盛なため新芽がとても出やすく失敗する確立が格段に減少します。

それに比べ冬の間はガジュマルの成長が止まる休眠期のためこの時期に丸坊主など、ガジュマルに負担がかかってしまうような変化を与えるとその変化についていくことができず最悪の場合枯れてしまうのです。

ガジュマル 丸坊主 水

5月~7月の間に丸坊主にした場合

ガジュマルはいつもと水のやり方なども変わってきます。管理方法の中で1番変化があるものは葉水です。葉がないのでそもそも水をかけてあげる場所がありません。幹にもかける必要がないためこの期間は葉水はお休みになります。

そして水やりも今までより頻度を下げる必要があります。丸坊主に剪定したガジュマルには葉がないため今まで通りの頻度で水を与えてしまうと葉から蒸発していた水分が余ってしまい吸収しきれずに根腐れを起こしてしまいます。葉が無い分、株が必要とする水分量が少なくなりますので注意しましょう。

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水をあげるタイミング

基本的には土がカラカラに乾いてからで水量は鉢の下から水が染み出る程度にたっぷりと水を与えます。これは今までと同じですね。

ですが土が乾くまでが今までより遅くなりますし、新芽が出なくて不安になってしまい水をたくさん与えたくなってしまうこともあるかもしれませんがここはぐっと我慢してください。

気温やガジュマルの状態によって新芽が出るまでに1週間~1ヶ月とかなり差がありますが我慢強くお世話してあげればちゃんと新芽が生えてきます。

土が乾いていないのに少しずつ少しずつと水をあげてしまうと根に水分がたまりすぎて根腐れを起こしてしまいかねませんので必ず土が乾いてから水やりをしてくださいね。

まとめ

丸坊主にした場合のガジュマルの水やりは今まで同様、土が乾いてからたっぷりと水を与えるというやり方ですが土が乾くまでに時間がかかるようになるので我慢強く観察し管理してください。

これらを参考にガジュマルの木を素敵に育ててくださいね。