植物の中には食用にできるものが多く、その実をそのまま食べたり、加工食品にされることも多くなっています。
ガジュマルも人気の高い観葉植物ですが、実がなるので、食べられるのではと気になっている人もあるのではないでしょうか。
ガジュマルの実は美味しく食べることができるのか
観葉植物の中には実がなるものもあり、その実が食用となるものもあります。オリーブなどはピクルスやオイルを採れることで知られていますが、ガジュマルにも実がつきますので、もしかしたら、食べられるのではと考えている人もあるのではないでしょうか。
ガジュマルの実は小さいですが、良く見てみるとイチジクに似ていることがわかります。ガジュマルはイチジクの仲間でその実もイチジクに近い味がすると言われています。
食用とすることもできますが、人が食べるということはあまりありません。ガジュマルの実は野鳥に好まれており、野鳥に食べられることで糞に含まれた消化しきれなかった種が別の場所に落ちて発芽し、繁殖することとなります。
ガジュマルが繁殖していくためにも、実は欠かせない大事な存在となっています。
ガジュマルの葉は食べることができるのか
植物の中には葉が食用になるものもありますが、ローリエなどもその一種です。とはいえ、どちらかというと香りを楽しむものとなっていますので、葉そのもを食べているわけではありません。さらに柿やビワなどのように
葉は食べられないものの、健康茶として活用されている植物も多いものです。
植物の葉は固さも苦みもあることから、一般的には食べないものとなっています。ガジュマルは、実は食べることもできますが、葉は人が食用にするということはありません。
特に毒がないといっても、美味しく食べられるわけではありませんのでわざわざ人が食用にすることはないと言えます。
人間が食用にすることはありませんが、野生動物や野鳥には好まれており、貴重な食糧となっています。
まとめ
ガジュマルは実をつけますが、イチジクの仲間であることもあり、その実は食べることもできると言われています。とはいえ、特に美味しいというものではありませんので、食用にされることはあまりありません。
人間が食用にする植物ではありませんが、その実や葉は野鳥や動物などに食べられており、食べられることはガジュマルの繁殖にも役立てられています。