近年人気が高まっている観葉植物の中でも特に人気が高いガジュマルは初心者にもお世話がしやすいという特徴があります。
しかし単純なようで注意点も多い水やり方法などはわかりにくい場合がありますよね。
そこで今回はガジュマルの水やりに最適な時間帯や水の量、気をつけなければならないポイントなどをご紹介します!
ガジュマルへの水やりに最適な時間とは?
沖縄や屋久島、東アジアやインドなどで自生しているガジュマルは湿度が高い環境を好むため水が多ければ多いほどいいと思われがちですが実は最適な量や気をつけなければならないポイントがあります。
ガジュマルに水を与えるタイミングは土がカラカラに乾いたときです。目視でわかりにくい場合には手で土を触ってみてさらさらしているときがしっかり乾いているタイミングに近いのでそれを目安にしてください。
水やりの量について
よくたっぷりと水をやると記述されていたりすると思いますがたっぷりとは具体的にどのくらいなのかわかりにくいですよね。わかりやすい目安としては鉢の下から水か染み出てくる程度です。染み出てきたら受け皿の水は捨てましょう。
そもそもなぜ水をたっぷり与えなければならないのかというと根に水を染み渡らせるためのほかに、水を通して根が呼吸をするための新鮮な空気を入れる目的もあるのです。
水やりに最適な時間帯、季節によって少し時間帯が変わる?
猛暑期は日中に水やりをしてしまうと水の温度が上がってしまいお湯をかけた状態と一緒になってしまいガジュマルが枯れてしまう原因になりかねません。
ですので日が落ちて気温が下がってくる18:00以降に水やりを行うのが最適です。しかし何か予定が入ってしまったり忙しくて忘れてしまう場合があるかもしれません。
そんなときには日が昇る3時間前、大体朝4時5時、遅くても8時までの時間なら水やりをしても大丈夫です。
ですがあくまでも夕方の時間帯のほうがガジュマルが枯れてしまうリスクを抑えられるのでこの時間に行うようにしましょう。
まとめ
ガジュマルの水やりでの最適な時間帯は日が落ちて気温が下がってくる18:00以降です。
その時間に間に合わなかった場合には朝8時までなら水温が上がりにくいのでガジュマルが枯れてしまうリスクを抑えられます。
水やりの時間だけでなくタイミングや量などにもしっかりと気をつけ元気に素敵なガジュマルを育ててくださいね。