ガジュマルの実生苗の植え方や育て方は季節に左右されやすいので季節に合った育て方が大切です。ガジュマルの育て方について紹介したいと思います。
目次
ガジュマルの実生はどんな育て方をしたらいいのか?
ガジュマルの実生の選び方
ガジュマルをホームセンターや園芸店で買うときは病気になる虫がついていないか確認することが大切です。
ハダニ、アブラムシなどがガジュマルについていると健康面に害が出る可能性があり、ガジュマル以外にも植物を育てているなら虫がついてしまうので注意が必要です。
ガジュマルの葉が健康で元気に育っているときは、艶々していて大きい葉っぱを選ぶといいですよ。
害虫がついたときの対処方法
ガジュマルについている枝を全部切って葉っぱも切り落とします。幹にハダニ用スプレーをたくさんかけてガジュマルの様子をみます。
種をまくとき
ガジュマルの種をまき、種まき用の土を使います。
種まきは4月~6月の温度が暖かくなってからまいて、土をみたときに湿っている場所や直接日光があたらない場所がおすすめです!
ガジュマルを植えつける
植えつけをするときは5月~7月頃にしましょう。
挿し木をするときは6月頃がいいですが、それ以外の時期にするときは暑い時期を避けてください。根っこがでていないときは根っこが出るまでは土が湿っている状態を保つことが大切です。
水やりの方法
ガジュマルは暑さには強いですが寒い時期は苦手なので水をかける時間をずらす必要があります。
気温が10℃以上は春~秋の時期は土が乾燥しやすいのでたくさんお水をあげるようにしましょう。気温が10℃以下は暑い時期より水をかけなくても大丈夫です。土の表面が乾燥したら3日おきに水をかけましょう。
ガジュマルを寒さから守りたいときは乾燥させて樹液の濃度をあげると寒さから耐寒性をあげることができるようです。
ガジュマルの水をかける回数を減らして葉っぱが枯れてきたら様子をみながら水をかけていきましょう。
葉水とはガジュマルを乾燥から守ることができる以外に病気にかからないためにも霧吹きをすることが大切です。
ガジュマルは肥料をかけなくても育ちますが、肥料をかけた方が育つスピードがはやくなります。
冬の寒い時期になると育ちが悪くなるので、この時期に肥料をかけると肥料焼けをする可能性があるので、肥料をかけるときは春~秋がおすすめです。
肥料には色々な種類がありますが、ガジュマルに合わせた肥料を10日に1回かけるといいですよ!化成肥料は小さなハエが出るのを防ぐことができます。
※化成肥料は人が手を加えた肥料のことです。
まとめ
ガジュマルの実生を育てるときは水かけや肥料など害虫がつかないように予防する必要があります。
ガジュマルは暑さには強いですが寒さには弱いので、育てる環境で影響を受けやすいので注意が必要です。