観葉植物のガジュマルは木が独特な形をしていて、見ていて楽しめるところも人気の一つ。
また丈夫で、育てやすいので挿し木や植え替えといった植物にとってはストレスになることも比較的簡単に行うことができます。
今回はガジュマルの挿し木の方法とコツを紹介していきたいと思います。
ガジュマルの挿し木の方法
せっかくお気に入りのガジュマルが見つかったら、長く楽しみたいものですよね。観葉植物を長く楽しむために、ガジュマルを増やす挿し木という方法があります。またガジュマルの挿し木は、大きく育ったガジュマルを剪定した時にでた枝を使用して行えます。
剪定の時期は成長期である4月〜9月中に行ってください。7〜8月は猛暑が続くので観葉植物のストレスとなるので避けた方が良いです。
挿し木のやり方
まず剪定で切った枝を2〜3節カットします。正確でなくていいのでだいたいで大丈夫です。下葉は切っておき、水を吸いやすいように、枝の切り口は斜めにカットします。
一晩水を入れたコップに挿しておき、水を吸わせます。一晩たったら、観葉植物用の土か挿し木用の土を鉢にいれ、枝の1/2ほどまで挿します。最後に土に水をたっぷりあげておしまいです。
挿し木後のケアは大切
ガジュマルは丈夫な観葉植物ではありますが、それでも多少の負担はかかっているのでいつも以上に観察するようにしてください。
挿し木後は半日陰で土が乾かないようにし、根付くまでは水やりや温度に気をつけましょう。水やりは完全に乾いてからたっぷりと与えてください。
3ヶ月ほどたつと大きくなってくるので、半日陰から日光の入る明るい部屋へ移しましょう。その後は大きさに合わせ、根詰まりしないよう鉢の大きさをかえていきながら成長させます。
まとめ
ユニークな形をしたガジュマルは見ているだけでも楽しいので、増やして育てることができたらさらに楽しさが倍増しますね。
丈夫で成長しやすいガジュマルは初心者の方にもおすすめな観葉植物ですので、ぜひガジュマルでの挿し木やってみてはいかがでしょうか?